「君と笑うはいつ頃の曲になりますか?」
記憶しているのは2016年の頭のライブで初披露していますので、2015年の暮れか、2016年入ってすぐに作った曲ですね。

「作ったきっかけ等はありましたか?」
きっかけは、強いて挙げるとすれば仕事の冬休み中で時間があったと言う事がひとつです。あと1年間ライブをやって来て、年も変わるし新曲を作りたいと言う気持ちもあったんだと思います。

「この曲はどの様な想いで作りましたか?」
僕の好きな音楽のひとつにダンスミュージックがありまして、そう言った要素を取り入れた物を作りたいと言う想いがありました。基本的にはずっと同じコード進行の繰り返しで、その中で歌のメロディだけを変えていくと言う手法を取っています。以前作ったSING A SONGと言う曲も同じ考えで作っていましたが、その曲は後半コードを動かしていましたので、君と笑うはその発展系で更に極力コードを動かさないで一定に保ちました。

「歌詞はどの様な内容になっていますか?」
君と笑うと言うタイトルですので、自分の大切な人といつでも笑い合えるような願いを込めた内容になっています。また、人でなくても、物や場所や時間だったり全ての大切なものは目の前にあるのに、どうにも無い物ねだりや、慣れてしまい感謝しなくなったりと、何となくそんな毎日を過ごしているんじゃないかなと思って書きました。

「この曲の思い出は何かありますか?」
この曲を披露した時に、歌詞の内容や、曲調がおしゃれだという事で好評を頂いた事がありまして、それが凄く嬉しくて励みになった思い出があります。あと、僕の楽曲ではあまりなかった休符を多用したリズムになっているので、出来上がった時はいつも以上に嬉しくて、頻繁に演奏していた思い出もありましたね。

「最後に一言お願いします。」
元々はダンスミュージックに憧れて作った曲なので、弾き語りだとまた違う色が出ていると思います。それはそれで楽しんで頂ければ幸いですが、それとは別に、いつか最初にイメージしていたダンスミュージックの形でお届け出来たら良いなとも思っております。でも大切なのは目の前にある物ですので、その精神を忘れない。そんなきっかけの曲になって欲しいです。

君と笑う