「喜びの詩はいつ頃に作った曲ですか?」
この曲は、2012年頃だったと思います。僕は曲を作る時に野球の打順で考える事があって、この時は2番バッターとなる、1番バッターのオープニングから続く勢いのある曲が欲しいと思って作りました。

「勢いのある曲という事で、何か意識された事はありますか?」
勢いのある曲と言っても色んな形があると思いますが、僕の2番バッターのイメージがカッティングでノリの良い曲でしたので、最初にそう言った曲にしようと意識して作りました。

「喜びの詩とはどの様な歌ですか?」
一言で言って、おっさんへの応援ソングです笑
この曲を作った時の僕も30代で、どこか20代や若い人達へ歳取ってるけど負けないぞ!と言う気持ちがあって、きっと僕より先輩の方々も同じ様な思いでいるのだろうなと、そんな思いで書いた曲です。

「作曲でこだわった所はありますか?」
実はAメロが2パターンあって、1番と2番でコード進行ごと変えています。もともとは1番のメロディで作っていたんですが、途中で2番のメロディが生まれて、どっちも捨てきれず両方使った結果です笑

「この曲の思い出を教えてください。」
最初の曲のイメージとは大きく変わって、気付けば1番バッターになったり4番バッターになったりと万能な曲としてたくさん演奏しました。色んな方々とセッションしたり、手拍子で楽しんでもらったりと有り難い変化だったと思います。また、長くやったからこそアレンジや歌詞に悩んだりもしましたね。まあ、最後はオリジナルに落ち着くんですが汗。ここだけの話、幻の初期バージョンがあってBメロのコード進行がむちゃくちゃなやつでボツになりました。今では、そのむちゃくちゃなこだわりが何か恋しくなっています笑

「最後に一言」
歳を取るあるあるの、あの頃は良かったと思わず、今が最高と思える様なそんな気持ちになって欲しいです。この歌でそんな気持ちに気付いてもらえたら嬉しいです。

喜びの詩