「tablet at the cafeは、いつ頃作った歌ですか?」
2016年11月頃に作りました。これは街に新しいカフェがオープンするという事で、そこで演奏するならばこういう曲をやりたいなと思いで書きましたね。

「カフェの曲という事でどんな事を意識しましたか?」
曲調としてはお洒落にテンションコードを使用した物にしようという事と、GREAT3の玉突きと言う曲が好きで、その世界観に触発されて浮遊感を意識しましたね。また、僕の楽曲にcafe de timeと言う物がありまして、その曲の第2弾と言いますか、カフェシリーズの第2弾と言う位置付けでもあります笑

「タブレットとカフェを題材にしたきっかけは何かあったのでしょうか?」
はい、タブレット所謂スマホとかiPadの様な物ですが、これらをカフェで使っている人達って、昔はあまりいなくて、そう言った一部の人が凄く都会の人に見えて憧れていたんです。僕の地元じゃ車移動がメインなんで余り当てはまらないんですが、大きな街だと、電車がメインなので歩いてカフェで休憩とか、テラス席なんかで人目につく所でお茶をしてかつタブレットなんか使っていたら、もう憧れの極みですよね笑。そんなきっかけで生まれた曲なんです。まあ、今では地元のカフェでタブレット無くゆったりと寛ぐのが好きなんですけれどね笑

「この曲の思い出は何かありますか?」
1番の思い出はこの曲を某有名ミュージシャンの方にリクエストを頂いた事があって、過去に1度だけ演奏したこの曲を覚えていてくれた事が嬉しかった事です。正直、自分では良い曲なのかどうか分からなくなっていた時期でもあったので、背中を押された感じがして凄く救われて感謝しています。

「最後に一言お願いします。」
この曲の仮タイトルは妄想旅行でした。地元にいながらカフェでタブレットを弄りながらコーヒーを飲んで憧れの都会人を演じるのです。そんな気持ちでサビを歌っています。気付けば何処にでも行けます。是非そんな気持ちを共有して頂ければ幸いです。